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Wedding Report【和装・Peter Langner (ピーターラングナー)】
Authentiqueのブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
Authentique鎌倉の佐間野です。
鎌倉・長谷にございます会場、萬屋本店でご挙式をされたお二人の素敵なコーディネートをご紹介させていただきます。
お二人のコンセプトは
「大正浪漫の世界観でもてなす 寛ぎの祝宴」
お二人が選ばれた衣装は、
その昔武家の花嫁の婚礼衣装として用いられた引振袖になります。
“瑞鳥に菊菱立湧 ”
菊菱は菊の花をあしらった伝統的な小紋柄。
皇室の菊花紋を思わせる、凛とした印象をもった上品さが特徴です。
柄行きの華やかさが時代の優美さを伝えてくれます。
唯一無二の大正浪漫の空間で細部までこだわったスタリング、
お越し頂くゲストの方々を楽しませていました。
小物はあえてシンプルに赤と黒でまとめております。
お色直しではドレスをお召頂きました。
ドレスはPeter Langner(ピーター・ラングナー)というオートクチュールのウェディングドレスブランド。
型紙作りから最後の刺繍や仕上げまですべて手作業で行われます。
シンプルでありながら、構築されたデザインが目を引きます。
丁寧に心を込め、作成されたドレスは彼にしか表現できない世界観があります。
目を引く派手さ豪華さではなく、お二人がゲストの方におもてなしをするにあたって美しいもの、必要なもの。
あえて飾り立てることをせず、会場との調和を大切にされご決定されたドレスになります。
ドレスを引き立たせるため、ヘア―アクセサリーは付けず、ヴィンテージイヤリングのみでコーディネートしております。
お二人にしか作り出せない世界観、少しでもお手伝い出来たこと嬉しく感謝申し上げます。
これからもお二人のご多幸をお祈り申し上げます。