【Wedding Report】非日常のなかにある日常

日頃よりブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
Authentique鎌倉の佐間野でございます。

3月に挙式を挙げられたお二人が選ばれた会場は鎌倉にある一条恵観山荘。
「一条恵観山荘」は国指定重要文化財およそ370年前の江戸時代初期に建てられた、
皇族の別荘であった歴史的建造物。

敷地内には、回遊式の庭園が整えられ、力強い木の勢いを見せる黒松や、足元を飾る熊笹。
飛び石の散策路が苔の中に続きます。

はるばる鎌倉まで来てよかった、と思える結婚式にしたい
非日常の空間の中にある、お二人らしい心温まる感謝を伝えたいと、お選びになった会場。

響くのは小鳥のさえずり。
そんな風情感じながら美味しい料理を食べて頂きたい。
ここにお呼びした方々は自分たちにとって大切な方ばかり。

この風情あふれる空間でご両親にきちんと感謝と嫁ぐ想いを伝えたいと言われていました。
そんな大切な想いを込め、選ばれた白無垢の柄行は鶴梅。

梅は「百花のさきがけ」というように、厳しい冬の寒さの中で香り高く咲き始めるので、
古来東洋で尊ばれてきました。

新春一番に着る柄として親しまれ、春到来の季節を感じさせ、
また鶴は夫婦で生涯添い続ける鳥であることから、
夫婦仲の良い鳥としても縁起がよく、祝いの衣裳に使われています。

梅と鶴の柄行の下を流れる川が恵観山荘の川の流れのようで
風情を感じさせてくれます。

挙式後、無事嫁がれた証として赤の花嫁小物を入れさせていただきました。
真っ白な白無垢に映える赤の小物は花嫁様の初々しさと奥に秘める想いが伝わって参ります。

お二人らしいおもてなし。
お二人らしさが伝わる衣装。
お二人と素敵な衣装選びが出来たこと感謝申し上げます。

Authentique鎌倉では、お二人の想いをのせてご案内させていただいております。
お二人のテーマに合わせたご提案をさせていただきますので
是非、Authentique鎌倉にお越し下さい。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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