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花嫁和装のご紹介=白無垢に込められた想い=
本日は、日本の伝統的な婚礼衣装の「白無垢」についてご紹介いたします。
白無垢:00-70037
綿帽子:200-70005
ウェディングドレスに負けず劣らずの人気衣装である白無垢。
最近では、白無垢に綿帽子や角隠しを被る純伝統的なスタイルだけでなく、洋髪にお花やヘッドアクセサリーを用いる和洋折衷なスタイルも注目されています。
コーディネートを楽しむことのできる魅力的な白無垢ですが、実はそれを着ることに深い意味が込められています。
花嫁小物:203-70069
花嫁様が白無垢を着ることには、「相手の家の色に染まるように真っ白のまま嫁ぐ」という意味が込められています。
また古来より、日本では白は神聖な色として考えられています。
生まれたときに着る産着の白、死者に着せる死装束の白。
そして、花嫁衣裳としての白は、花嫁がこの世のものではないという意味が込められており、「生家の娘として一度死んで、婚家の嫁として新たに誕生する」ということを表しています。
結婚は人生の中でもとても大切な儀式です。
嫁ぐということは、真っ白な気持ちと覚悟持って行うことです。
様々想いを持ち、新たな一歩を最愛の方と歩み初めるにはぴったりな白無垢を自分らしく着こなすのも今の花嫁像ではないでしょうか。
白無垢:00-70016
綿帽子:200-70005
花嫁小物:203-70048
また白無垢に用いられる柄行にも一つ一つ意味合いが込められています。
その中で特におすすめの柄行を紹介いたします。
【花車】
絢爛豪華に咲き誇る四季の花をのせた花車。
平安時代の貴族たちが乗っていた牛車に、美しい花を積んで模様化したものです。
四季折々の花々を組み合わせて描いているので、季節を問わない柄です。
お花の数は幸せを表すとされており四季折々の花に多くの方々から花嫁様の元へ幸せを届けます。
また、優美で満ち足りた豊かさを表す吉祥文様で、華麗な古典柄として、振袖や留袖、袋帯などにも使われています。
ご自身でお選びになる中で用いる柄行で花嫁様らしさを表現したり、ゲストの方々へ伝えたい想いを込めてお召しになったりと白無垢には沢山の想いが込められています。
一生に一度の結婚式。このような意味合いを知った上でぜひ白無垢をお召になってみてはいかがでしょうか。
Authentiqueでは、花嫁様にとっての本物の美しさを引き出す和装を多くご用意しております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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